2010年11月30日(火)
FX:欧州の金融不安拡大懸念からユーロ全面安の展開
[場況]
ドル/円:83.68、ユーロ/ドル:1.2981、ユーロ/円:108.65 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。アイルランドの財政不安に端を発した今回の欧州金融不安が、ポルトガルやスペインなど他の問題国にも広がるとの懸念が高まり、ユーロを売る動きにつながった。ドル/円は東京からロンドンにかけてジリジリと売りに押される展開、NY朝にはまとまったドル売りが出て83円台半ばまで一気に値を崩した。その後は強気の経済指標などを手掛かりに買い戻しが集まる場面も見られたが、流れを変えるには至らず。午後には83.60円台まで値を回復、そのまま値動きも落ち着いた。
ユーロ/ドルは東京では1.31ドル台前半を中心に方向感なく推移。ロンドンに入ると急速に売りが膨らみ、NY朝には1.30ドルを大きく割り込むまでに下げ幅を拡大した。その後はシカゴPMIの強気サプライズなどを手掛かりにやや買い戻されたものの、1.30ドルを回復するのが精一杯。午後には改めて売りが膨らみ、1.2970ドル台まで値を下げた。ユーロ/円は東京では110円台前半を中心に推移。ロンドンに入ると急速に下げ足を速め、NY朝には108円台半ばまで一気に値を下げた。中盤には109円台回復をうかがう場面も見られたが、それ以上の動きは見られず。午後に入ると再びユーロ売りが強まった。
Posted by 松 11/30/10 - 17:39



