2011年02月01日(火)
1月ISM指数は60.8に上昇、予想上回る
[経済指標]
ISM製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
| 11年1月 | 10年12月 | 市場予想 | ||
| ISM製造業指数 | 60.8 | 58.5 | 58.2 |
米供給管理協会(ISM)によると、1月の製造業景況感指数(PMI)は60.8となった。前月の57.0(修正値)から上昇し、2004年5月以来の高水準。市場予想と比べても高い。なお季節調整の年次修正に伴い、製造業の景況感指数と新規受注、生産、雇用、出荷、在庫各指数が過去に遡って改定となった。
1月にビジネスが伸びた産業は石油関連、一次金属、アパレル・皮革など14で、前月の11から増えた。ビジネスが不調だったのはテキスタイルと印刷関連、プラスチック・ゴム製品、非金属鉱物の4つ。12月も4つだった。
雇用が61.7だった。60を超えたのが2004年5月以来で、しかし水準的には1973年4月以降みることのなかった高レベルである。新規受注は67.8で、2004年1月以降最高だ。生産は前月から0.5ポイント上がって63.5となり、5月以来の高水準。受注残は前月より11ポイント高い58.0だった。8月以来で増加・減少の節目である50を超え、また5月以来の高水準。輸出は一ヶ月前の54.4に対し、1月は62.0で、これも5月以来の高水準だ。在庫は51.8から52.4に上昇。
価格指数は81.5となった。前月から4ポイントアップ。80台に上昇したのは2008年7月以来である。ISMは、世界的な需要拡大が商品価格を押し上げていると指摘。特にエネルギーと金属、化学品の上昇を記す。業者からのコメントでも商品高を挙げる向きがあった。輸送機器メーカーはドル安が海外での部品調達に響いており、また原材料コストも上がっているとコメントしている。
Posted by 松 2/1/11 - 10:06



