2011年02月09日(水)
米国内のインフレは抑制・FRB議長議会証言
[要人発言]
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は9日に下院予算委員会で景気見通しについて証言し、国内のインフレ抑制を強調した。委員がFRBの金融緩和政策による目先のインフレリスクを指摘し、またFRBの対応が遅れことに懸念を表明。しかし、バーナンキ議長はエマージング市場におけるインフレ高騰を認識する一方、米国でインフレ圧力が小さいとコメント。最近の国債利回り上昇は景気回復期待を反映しており、金融市場にインフレサインはないとも述べた。
バーナンキ議長はまた国債購入プログラムに言及し、失業率の改善に必要と述べた。ただ、1月の失業率が下がったことを好ましいと評価しながら、雇用が通常レベルに戻るまで数年かかると雇用には従来の慎重な見方である。このほか、財政赤字拡大による景気への影響を警告する一方で、共和党議員の一部が財務省による連邦債務の上限引き上げ要請に反対を示していることには否定的な態度を示し、債務不履行に陥ればより大きな影響をもたらすとした。
Posted by 直 2/9/11 - 14:45



