2011年02月16日(水)
1月住宅着工は前月比14.62%増と予想上回る、建築許可は減少
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 11年1月 | 前月比 | 10年12月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 596 | ↑14.62% | 520 | 540 | |
| 建築許可件数 | 562 | ↓10.37% | 627 | 575 |
米商務省によると、1月の新規住宅着工件数は年率換算で59万6000戸だった。前月から14.62%増加し、2010年4月以来の高水準。市場予想も上回った。なお、2010年12月の販売は速報の52万9000戸から52万戸に下方修正となり、11月分が54万8000戸とこれも従来推定の55万3000戸より少ない。
1月の市場別着工件数は、西部を除く3市場で前月から増加した。最も高い伸びは北東部で41.82%。中西部は36.36%増。南部が15.85%アップで、この結果、30万7000戸と2010年4月以来の高水準になった。西部は9.70%のマイナス転落。前年同月の比較にすると西部は3.20%減少。中南部はさらに大きな5.83%の前年比マイナスだ。中西部は1.10%落ちた。北東部だけ一年前を11.43%上回り、全体で2.61%減った。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比0.96%減り、反面、5世帯以上の集合住宅は80.0%増えた。前年比にして一戸建てが19.18%減、5世帯以上の集合住宅着工は81.91%増加。
先行指標となる建築許可件数は前月比10.37%減の56万2000戸となった。市場の予想以下である。
北東部で前月から38.46%落ち込み、西部では27.33%減った。中西部の着工件数は5.32%減の8万9000戸で、これは2009年4月以来の低水準。一方、南部は11.37%増え、28万4000戸と2010年5月以来の高水準。一年前との比較なら全体で10.65%減少し、全ての市場で前年割れだった。西部の18.18%が最もきつい減少となり、次いで南部の10.41%ダウン。中西部は6.32%、北東部2.70%それぞれ前年を下回った。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比4.75%減少、前年比較だと10.65%ダウンだった。5世帯以上の集合住宅は前月から22.36%減り、しかし前年比なら23.76%増加。
Posted by 松 2/16/11 - 08:33



