2011年02月17日(木)
1月消費者物価指数は前月比0.40%上昇、予想上回る
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 11年1月 | 10年12月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↑0.40% | ↑0.43% | ↑0.3% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.17% | ↑0.07% | ↑0.1% |
米労働省が発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.40%上昇した。7ヶ月連続アップ。前月より若干低い伸びだが、市場予想は上回っている。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は0.17%上がった。コアは2010年2月から前月より高く推移しており、また1月は2009年10月以来の大幅プラス。市場が予想していた以上でもある。なお、労働省はCPIおよびコア指数のベースである都市部消費者指数の季節調整を修正しており、2010年のデータが改定となった。
エネルギーが7ヶ月連続上昇となった。ただ、伸び率は2.12%と前月より小さく、このうちガソリンがやはり前月より小幅の3.55%上昇。ガス・電力は0.62%のマイナスに転じた。一方、食品・飲料は0.49%、6ヶ月連続上昇となった。こちらは前月以上の伸び。油類が2%以上上がり、果物・野菜、非アルコール飲料の値上がりも目立った。また、シリアル・パン類や肉・魚・卵も前月より高いなど、前月比プラスが大勢である。
コア部分では航空運賃が2.18%上昇し、3ヶ月連続で2%以上の値上がりである。アパレルは1.05%上がった。2009年2月以来の大幅プラス。教育は前月以上の伸びとなり、レクレーションは2010年6月以来のプラス転換。一方、新車は4ヶ月連続で下がり、0.12%と前月と同じマイナス幅だった。宿泊料金は1.34%下げに転じた。
1月のCPI は前年同月と比べると1.66%上がった。2010年5月以来最も大きな前年比プラスである。コアの前年比伸び率は0.95%で、これは2010年7月以降最大。
Posted by 松 2/17/11 - 08:55



