2011年02月28日(月)
1月個人所得1.04%増加で予想以上、個人消費は予想下回る0.22%増
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
| 11年1月 | 前月比 | 市場予想 | ||
| 個人所得 | 12897.3 | ↑1.04% | ↑0.3% | |
| 個人消費支出 | 10592.6 | ↑0.22% | ↑0.4% | |
| 貯蓄率 | 5.82% | ↑0.45 | ||
| 個人消費価格指数(PCE) | 112.166 | ↑0.29% | ||
| PCEコア | 110.662 | ↑0.12% | ↑0.1% |
米商務省によると、1月の個人所得は前月比1.04%増加した。4ヶ月連続で前月を上回り、また2009年5月以来の大幅プラス。市場が予想していた以上の伸びでもある。
給与は0.26%増加した。2ヶ月連続アップだが、前月の増加率改定により伸び悩んだ格好になる。一方、年金等は 0.75%増え、2010年1月以来の高い伸び。配当収入が1.12%、3ヶ月連続増加で、しかも、2009年12月以来の大幅プラスだった。利子は4ヶ月連続増加だが、1月はこの間で最も小幅の0.18%。資産所得はあわせて0.53%アップだ。これも昨年10月から続けて増加し、しかし1月はこの4ヶ月間で最少プラス。
可処分所得は0.68%増えた。昨年10月から続けての前月比プラスになり、また昨年4月以来の高い伸び。
個人消費支出は前月より0.22%高い。7ヶ月連続で前月を上回ったが、伸び率は前月の半分以下。耐久財が0.36%、非耐久財0.89%それぞれ増えて、いずれも前月より小幅プラス。サービスは0.03%と僅かにも4ヶ月ぶりで前月を下回った。
貯蓄率は5.82%となり、これは昨年8月以来の高水準だ。
なお、商務省によると2010年7-12月の個人所得データと2010年10-12月期の消費支出データは改定となった。
物価指標となる個人消費支出物価指数(PCE Index)は0.29%上昇し、前月の0.27%(修正値)より僅かに高い伸びである。エネルギーと食品を除いた PCEコア上昇率が0.12%上がり、これは昨年3月以降最高の伸び。前年比較では、全体指数が1.22%上がり、コアが 0.81%高い。
Posted by 直 2/28/11 - 08:33



