2011年04月21日(木)
4月フィラデルフィア連銀指数は18.5に低下、予想大きく下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 11年4月 | 11年3月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 18.5 | 43.4 | 33.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した4月の企業景況感指数は18.5だった。前月の43.4から大きく下がって、5ヶ月ぶりの低水準。市場予想も下回った。
活動別には、新規受注が18.8と前月の40.3を下回り、雇用は前月の18.2から12.3に下がった。いずれも今年最低となる。出荷は5.8ポイント低下し29.1。受注残が2ポイント下がって12.9となった。出荷と受注残は3ヶ月ぶりの低水準。在庫は1.7だった。今年に入って連続で増加・減少の分岐点であるゼロを上回っているが、前月の12.0から落ちて、この4ヶ月間で最低となった。一方、週平均労働時間が13.2から17.7に上がり、これは2004年3月以降最高。納期は8.5から11.2、2004年7月以来の高水準に上昇した。
生産コストを示す支払い指数が57.1となった。前月の63.8より低く、これで2ヶ月連続して前月からダウン。しかし、販売価格を示す受取り指数は22.6から27.5に上がり、2008年6月以降最も高い。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は3月の63.0に対し、4月は33.6だった。昨年9月以来の低水準になる。活動別には、新規受注が前月の半分以下で29.2。これも昨年9月以降最低水準だ。出荷は59.3から37.8、昨年10月以来の低水準にダウン。設備投資が20.0で、14.5ポイント下がった。受注残も14.1と、前月を下回っている。在庫が4ポイントダウンで10.0。納期はマイナス1.1となり、昨年9月以来でゼロを割り込んだ。しかし、雇用は一ヶ月前から7ポイント上昇し、37.7となった。1984年3月以降最高水準である。週平均労働時間が17.0から18.4にアップ。
支払い価格の見通し指数が57.0となった。前月の67.2から低下し、5ヶ月ぶりの低水準。受取り見通し指数は0.6ポイント下がって34.5で、これは4ヶ月ぶりの低水準だった。
Posted by 松 4/21/11 - 10:02



