2011年04月27日(水)
FRB、短期米経済成長率予想下方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は27日の記者会見で、短期米経済見通しを発表した。これは、FRB理事および地区連銀総裁が26-27日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出した見通しをまとめたもの。2011年の成長率予想レンジは3.1-3.3%。1月時点で見越していた3.4-3.9%から引き下げとなった。2012年に関するとレンジ下限を3.5%で据え置き、上限は4.4%から4.2%に改定。2013年の伸び率では、3.7-4.6%から3.5-4.3%に下方修正した。
失業率見通しに関すると、2011年に8.4-8.7%として、これは従来の8.8-9.0%%から引き下げた。2012年の最低予測は7.6%のままで、最高予測を8.1%から7.9%に下方修正。2013年の予想レンジは6.8-7.2%を維持した。
物価上昇率見通しについては、個人消費支出(PCE)指数で2011年の予想レンジを1.0-1.3%から1.3-1.6%に改定し、2012年を1.0-1.9%から1.2-2.0%に引き上げた。2013年の最低予測は1.2%から1.4%に引き上げた。最高予測は2.0%を据え置き。PCEコア指数の予想レンジは2011年で従来の1.0-1.3%から1.3-1.6%に修正。2012年は1.0-1.5%から1.3-1.8%に引き上げた。2013年はレンジ下限だけ0.2ポイント引き上げて1.4%とし、上限は2.0%のままにしている。
短期見通しと別に、より長期的なトレンド予想では、成長率を2.5-2.8%とした。昨年11月や今年1月時点での予想レンジと同じだ。しかし、失業率は従来の5.0-6.0%から5.2-5.6%に引き上げ、PCE物価上昇率も1.6-2.0%から1.7-2.0%に改定した。
Posted by 直 4/27/11 - 14:29



