2012年02月02日(木)
FRB議長、議会証言で財政赤字対策の重要性強調
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は2日に下院予算委員会で証言し、財政赤字対策の重要性を強調した。欧州の債務問題を指摘し、赤字縮小が進まなくても議会はせめて拡大を抑えることを最優先させるべきだとコメント。投資家の米国に対する信頼が薄れれば、国債利回りが一気に上昇する可能性もあるという。ただ、景気回復の妨げとなるような緊縮政策には反対姿勢も示した。
バーナンキ議長は目先の経済成長が前年以上になると見通しながら、景気回復ペースが鈍いことも認識した。消費者心理は過去と見比べて、昨夏から改善はしたものの、引き続き低調と見通す。家計の支出は雇用次第ともした。また、住宅市場に関し、差し押さえに伴う住宅ストックが大量にあるため価格の下げ圧力がつよいままとの見方だった。一方、ビジネス環境はまだ明るさがあると指摘。製造業の拡大、設備投資の増加基調に言及した。
Posted by 直 2/2/12 - 14:47



