2012年02月13日(月)
米小麦、10年後に作付ダウンもイールドは改善見通し・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)の経済調査局(ERS)は13日、向こう10年間の国内農産物見通しを発表し、2021/22年度に小麦の作付が現行を下回る一方、イールドは改善しているとの見通しを示した。作付予測は2.12/13年度に前年比3.9%増の5650万エーカーであり、しかし2021/22年度には5100万エーカーに縮小。一方、イールドは2011/12年度推定43.7ブッシェルから次年度にまず44.6ブッシェル、10年後に47.8ブッシェルと一段の改善を見込む。生産は2012/13年度が一年前から6.1%増えて21億2000ブッシェルとなりながら、2021/22年度に20億5000万ブシェルと予想する。
国内消費は2012/13年度に前年比3.7%増の12億2100万ブッシェル、10年後に12億8900万ブッシェルに伸びると見通した。飼料用で2012/13年度に2億ブッシェルに増えてから、次年度にダウン。しかし、2020/21年度に再び2億ブッシェルに膨らみ、2021/22年度には前年比横ばいの見通しとした。食用では2012/13年度に前年を0.9%上回る9億4800万ブッシェル、2021/22年度に10億2000万ブッシェルに増加の見方だ。輸出は2012/13年度に前年比2.6%減の9億5000万ブッシェル、2021/22年度には9億ブッシェルに落ちるとみている。
期末在庫予測に関すると、2012/13年度が8億8700万ブッシェルの見通しで、前年度の8億2800万ブッシェルから拡大である。だが、10年後には7億1700万ブッシェルに縮小の予想。在庫率の予測が2012/13年度に40.9%となり、2021/22年度に32.8%に改善と見通す。
Posted by 直 2/13/12 - 15:52



