2012年02月27日(月)
2012/13年度世界大豆生産、前年比7.6%減少見通し
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は、2012/13年度の世界大豆生産が前年比7.6%減少し、2億6450万トンになるとの見通しを発表した。3年ぶりの低水準になるといい、背景にあるのが南米の干ばつ。アルゼンチン北部やブラジルおよびパラグアイの南部をはじめ多くの地域でイールドに響いたとコメントした。
国別には、ブラジルで前年から8%減って6940万トンになる見通しとした。これは従来予測から3.3%引き下げである。アルゼンチンは10%近い下方修正。この結果、前年を6%下回る4600万トンとした。パラぐらいでは40%落ち込み、500万トンにとどまるかもしれないという。
生産不調でも、堅調な需要を見通す。中国の輸入が5600万トンの予測。IGCは100万トン引き下げたが、それでも前年から7%増加で、過去最高になるという。南米の大豆輸出は前年度の収穫好調を背景にこれまでペースも速かったとしている。しかし、向こう数ヶ月間で収穫不振を背景にスローダウンするのを見越しており、ブラジルとアルゼンチンの2012/13年度の輸出はそれぞれ2.2%、17%引き下げた。米国の輸出見通しは3%引き上げた。このほか、世界大豆ミール貿易が前年比2.6%増の5840万トンになると予想。東アジアや欧州連合の需要増加により、過去最高を記録する見方だ。
Posted by 直 2/27/12 - 10:48



