2012年06月01日(金)
FX:週末を前にユーロが買い戻される一方、ドルは雇用統計が重石
[場況]
ドル/円:77.92、ユーロ/ドル:1.2432、ユーロ/円:96.94 (NY17:00)
為替はユーロが反発。ECBが債券買い取りプログラムを再開しスペインやイタリア国債を購入すると観測が浮上する中、週末を前にユーロを買い戻す動きが強まった。一方ドルは雇用統計の弱気サプライズを受け、FRBの追加緩和観測などを背景に売りが膨らんだ。ドル/円は東京朝に78.60円台まで買い戻される場面も見られたものの、その後は再び売りが先行、午後にかけて78.40円台で上値の重い展開となった。ロンドンに入ると改めて売りが強まり78円割れを試すまで下落。雇用統計発表後には77.60円をつけるまで急落したものの、直後には78円台後半まで一気に買い戻されるなど激しい値動きとなったが、早々に息切れ。その後は78円台前半の水準で落ち着きを取り戻した。
ユーロ/ドルは東京では1.23ドル台半ばの比較的広いレンジ内で上下する展開、ロンドンに入るとやや売り意欲が強まり、1.23ドル前半まで値を下げた。NY朝には雇用統計発表後に一時1.23ドルを割り込む場面も見られたが、その後はECBの国債買い取り観測などを手掛かり買い戻しが集まり、1.24ドル台半ばまで一気に値を回復。その後は買いも一服となったが、1.24ドルをやや上回ったあたりで底堅い値動きが続いた。ユーロ/円は東京では97円をやや割り込んだあたりでの小動き。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、NY朝には雇用統計発表後に95円台半ばまで値を下げる展開となった。その後は買い戻しが集まり97円台半ばまで一気に値を回復、午後からは96円台後半から97円にかけての狭いレンジ内でもみ合う格好となった。
Posted by 松 6/1/12 - 17:53



