2012年06月13日(水)
IEA、世界石油需要見通しを前月から小幅引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2012年度の世界石油需要を日量8,990万バレルと推定、前月から7万バレル引き下げた。経済成長が伸び悩む中で需要引き下げのリスクは高いものの、一方ではこの先引き上げに転じる可能性も十分にあるという。前年比では82万バレルの増加となる。
5月の世界石油供給は日量9,110万バレルと前月から200万バレル増加した。非OPEC諸国の産油量は日量5,310万バレル、前年比で100万バレルの増加となる。OPECの5月の生産量は日量3,187万バレルと2万バレル減少、サウジやイラクの生産が減少する一方、アンゴラ、ナイジェリア、リビアの生産は増加した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は4-6月期に前期から約100万バレル増加した。
OECD諸国の石油在庫は4月末時点で26億4,300万バレルと前月から1,730万バレル増加した。速報データによると、5月末時点の在庫は前月から2,010万バレル増加している模様。
世界の製油所稼動は4月に当面の最低水準以降、メンテナンスが終了するにつれて回復、8月にかけて280万バレル増加すると見られている。4-6月期は日量7,430万バレルにとどまるが、7-9月期には7,590万バレルまで増加する見通しだ。
Posted by 松 6/13/12 - 09:48



