2012年06月15日(金)
6月NY連銀指数は2.29に低下、予想大きく下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 12年6月 | 12年5月 | 市場予想 | |
| 総合 | 2.29 | 17.09 | 13.50 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した6月の製造業景況感指数は2.29となった。前月の17.09から大きく低下し、昨年11月以来の低水準。市場予想も下回った。
新規受注が2.18だった。昨年12月から増加・減少の分岐点であるゼロより高く推移しているが、6月はこの7ヶ月間で最低である。出荷は一ヶ月前から20ポイント近く下がり。4.81となった。これは昨年10月以降最も低い。雇用が一ヶ月前の20.48に対して12.37となった。週平均労働時間は3.09で、今年に入ってプラス圏での推移は続けながらも6月は今年最低だ。在庫は前月のプラス4.82からマイナス8.25にダウン。2月以来でゼロを割った。受注残は昨年7月からゼロを下回っており、しかも6月にマイナス5.15と前月のマイナス4.82から低下だ。納期は2ヶ月連続でゼロだった。
生産コストを示す支払い指数が19.59となった。前月の37.35から低下し、昨年11月以来の低水準。販売価格を表す受取り指数は前月の12.05から1.03に下がった。2010年12月からゼロを上回って這いながらも、直近の水準はこの19ヶ月間最低だ。
6ヶ月先の期待指数は23.13となった。前月の29.26から再び下がり、昨年10月以来の低水準。新規受注が15.46と、やはり8ヶ月ぶりの低水準。出荷は12.37で、昨年8月以降最も低い。受注残はマイナス8.25だった。昨年9月以来でゼロを下回り、またちょうど一年ぶりの低水準になる。納期も昨年10月以来でゼロを割り込みマイナス1.03。在庫は前月のマイナス10.84からマイナス15.46に落ちた。週平均労働時間は2.06。昨年11月からゼロを上回ってはいるものの、6月はこの間で最低。反面、雇用が12.05から16.49に上昇した。テクノロジー投資は12.37、設備投資が21.65で、いずれも前月より高い。
物価見通しに関すると、支払いが34.02だった。前月の57.83からダウンで、2010年8月以降最低。受取りは4-5月と続けて22.89だったのから17.53に下がった。
Posted by 松 6/15/12 - 08:32



