2012年06月19日(火)
12/13年度世界小麦生産見通し、6.78億トンに下方修正・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は19日に発表した四半期ごとの商品レポートで、2012/13年度の世界小麦生産を6億7800万トンと見通していることを示した。従来の6億8200万トンから下方修正で、前年比2.5%減少になる。
米国の生産が一年前を12.7%上回る6100万トンと予想するほか、インド、ロシアも前年比プラス見通しとしている。しかし、欧州連合(EU)27カ国の生産は2.9%減少を見越す。また、中国でも前年を1.6%下回る見方だ。
2012/13年度世界小麦消費見通しは6億8100万トンから6億7900万トンに改定した。前年比較で1.3%減少。食用は前年比0.8%増加の見通しだが、資料用で10.4%落ち込むのを予想している。2012/13年度期末在庫予測が2億100万トンで、前回報告から900万トンの下方修正だ。改定によって、前年から0.5%縮小する見方に転じた。
主要国の輸出に関すると、米国が15.1%、カナダ8.1%それぞれ増加し、またカザフスタンも増えるとみている。一方、ウクライナでは26.4%落ち込む見通しとなった。また、アルゼンチン、ロシア、EU27カ国が1割を超える減少予想である。
Posted by 直 6/19/12 - 09:17



