2012年06月29日(金)
USDA作付推定:コーン、大豆、小麦とも3月から引き上げ
[穀物・大豆]
USDA作付推定
出所:米農務省、NY8:30発表、単位100万エーカー
| 2012年 | 前年比 | 3月推定 | 市場予想 | 2011年 | 2010年 | |
| コーン | 96.405 | ↑ 4.88% | 95.864 | 95.962 | 91.921 | 88.192 |
| 大豆 | 76.080 | ↑ 1.47% | 73.902 | 75.575 | 74.976 | 77.404 |
| 全小麦 | 56.017 | ↑ 2.96% | 55.908 | 56.851 | 54.409 | 53.593 |
| 冬小麦 | 41.819 | ↑ 2.89% | 41.709 | 0.000 | 40.646 | 37.335 |
| 春小麦 | 11.995 | ↓3.22% | 11.976 | 12.656 | 12.394 | 13.698 |
| デュラム | 2.203 | ↑ 60.92% | 2.223 | 2.299 | 1.369 | 2.560 |
米農務省(USDA)が発表した作付推定によると、12/13年度のコーン作付は9,640万5,000エーカーと前年比で4.88%増加、1937年に推定で9,720万エーカーが作付けされて以降最大となった。3月末の意向調査時の9,586万4,000エーカーから上方修正、市場予想も上回った。生産州別に見ると、生産1位のアイオワや3位のネブラスカなどコーンベルト西部の州で3月からが引き下げられた一方、2位のイリノイやインディアなど東部の州では引き上げとなった。
12/13年度の大豆作付は7,608万エーカーと前年から1.47%増加、市場予想も上回った。3月末の意向調査時に7,390万2,000エーカーと推定されていたのからも引き上げられた。州別では、アイオワ州でコーンへの転作が事前の予想ほど進まなかったこともあり、3月から大幅に引き上げ、イリノイを抜いて国内1位に返り咲いた。一方イリノイはコーンへの転作が進んだことで3月から引き下げ。ミネソタ、ミズーリ、ネブラスカでも3月から引き上げとなった。
12/13年度の春小麦作付は 1,199万5,000エーカーと前年比で3.2%減少、天候に恵まれ作業が順調に進んだこともあって3月の意向調査で1,197万6,000エーカーだったのからは引き上げとなったが、市場予想は下回った。冬小麦の作付は4,181万9,000エーカーと前年比で2.89%増加、3月推定の4,170万9,000エーカーからは小幅引き上げとなった。デュラム小麦は220万3,000エーカーと3月からは2万エーカーの引き下げとなったものの、前年に136万9,000エーカーまで落ち込んだのから大きく回復。小麦全体では5,601万7,000エーカーと前年比で2.96%増加。3月の5,590万8,000エーカーからは引き上げとなったものの、市場予想はやや下回った。
Posted by 松 6/29/12 - 09:06



