2012年09月12日(水)
IEA、世界石油需要を前月から10万バレル引き上げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は12日に発表した月報で、2012年度の世界石油需要を日量8,980万バレルと推定、前月から10万バレル引き上げた。2013年度は日量9,060万バレルとやはり10万バレルの上方修正、どちらもデータの見直しにより2011年度の推定が修正されたことが背景にある。前年比では2012年、2013年ともに80万バレルの増加が見込まれている。
8月の世界石油供給は日量9,080万バレルと前月の修正値から10万バレル減少。OPECの生産はナイジェリアやアンゴラ、イラクなどの増産によって増加したものの、非OPEC産油国の減少分をカバーするには至らなかった。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は2012年7-9月期が日量3,110万バレルと、前月から10万バレル引き上げられた。
製油所稼動は2012年7-9月期が日量7,570万バレルと前月から20万バレル引き上げ、4-6月期からは130万バレル増加するほか、前年同期も45万バレル上回る格好となる。10-12月期も前年同期を130万バレル上回る好調なペースが続くという。7月末時点でのOECD諸国の原油在庫は前月から1,650万バレル減少、製油所稼働率の上昇が背景にある。一方出来油製品は3,280万バレル増加、全体では1,060万バレルの積み増しとなった。速報データによると、8月末時点では原油が2,370万バレル減少、石油製品が420万バレルの増加になると見られる。
Posted by 松 9/12/12 - 07:47



