2012年09月17日(月)
9月NY連銀指数はマイナス10.41に低下、予想以上の悪化
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 12年9月 | 12年8月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲10.41 | ▲5.85 | ▲3.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した9月の製造業景況感指数はマイナス10.41と前月のマイナス5.85から低下、市場の予想以上に悪化した。2ヶ月連続で好不調の分岐点になるゼロを下回り、2010年11月のマイナス10.35を超えて2009年4月のマイナス19.29以来の低水準となった。
新規受注は8月のマイナス5.50からマイナス14.03に低下、2010年11月以降最も低い水準となった。受注残はマイナス14.89で、昨年12月以来の低水準。週平均労働時間はマイナス1.06で、昨年12月以来でゼロを割った。雇用は4.26と昨年12月からゼロを上回って推移しているが、10ヶ月間で2番目の低水準になる。出荷は4.09から2.75に低下、こちらは昨年10月からのゼロを上回っている中での最低水準になる。一方、在庫はマイナス8.24からゼロ、納期はマイナス7.06からプラス2.13にそれぞれ回復した。
生産コストを示す支払い指数は19.15と前月の16.47から上昇、販売価格を表す受取り指数も前月の2.35から5.32に上がった。
6ヶ月先の期待指数は27.22だった。前月の15.20から改善し、4ヶ月ぶりの高水準も更新。新規受注が17.02となり、週平均労働時間がプラス2.13で3ヶ月ぶりにゼロを超えた。両指数は5月以来の高水準でもある。雇用は8.51で、3ヶ月ぶりの高水準。出荷は前月より4ポイント以上高い12.77である。反面、受注残はマイナス14.89で、2001年7月に調査が始まってから最低水準を記録した。納期と在庫も再びゼロを下回ったが、それぞれ7.45、マイナス4.26と前月からマイナス縮小だ。テクノロジー投資は5.88から7.45に上昇し、一方、設備投資が12.94から12.77にダウンで昨年10月以来の低水準となった。
物価見通しは、支払いが40.43だった。前月の31.76から上昇し、4ヶ月ぶりの高水準。受取りは14.12から23.40で、5月以降最も高い。
Posted by 松 9/17/12 - 08:45



