2012年09月18日(火)
12/13年度世界小麦生産見通し、6.65億トンに下方修正・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は18日に発表した四半期ごとの商品レポートで、2012/13年度の世界小麦生産を6億6500万トンと見通していることを示した。6月時点での予測6億7800万トンから下方修正で、前年比4.4%減少になる。
主要国別には、ロシアの生産予測を5700万トンから4200万トンに引き下げた。改定により、3ヶ月前には100万トンとわずかにも前年を上回る見方だったのが、25.3%減少するのをみている格好となった。一方、中国を200万トン引き上げ1億1800万トンとし、この結果、従来の1.6%のマイナス予想が0.1%増加の見方にシフトだ。米国の生産は620万トン、欧州連合(EU)27カ国を1億3600万トンとそれぞれ見越しており、いずれも100万トンの上方修正である。インドは9400万トンで、従来予測を400万トン上回る。
2012/13年度世界小麦消費見通しは6億7900万トンから6億9300万トンに引き上げた。3ヶ月前に前年比1.3%減少の見方だったが、改定によって0.2%増加になる。食用は前年比2億6400万トンで据え置き、飼料用を1億2700万トンから1億4500万トンに修正した。2012/13年度期末在庫予測が2億100万トンから1億6900万トンに引き下げ。前年から14.0%縮小する見方に転じた。
主要国の輸出に関すると、米国を200万トン引き上げて前年比19.0%増の3400万トンと見通す。反面、ロシアは800万トン引き下げた。最新予測は1000万トンで、一年前から53.1%落ち込むことになる。このほか、オーストラリアを上方修正したが、アルゼンチンとカザフスタンは下方修正。
Posted by 直 9/18/12 - 10:43



