2012年09月20日(木)
9月フィラデルフィア連銀指数はマイナス1.9に改善、予想も上回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 12年9月 | 12年8月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲1.9 | ▲7.1 | ▲4.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した9月の企業景況感指数はマイナス1.9だった。5ヶ月連続で好不調の分岐点であるゼロを下回った。ただ、マイナス幅は前月の7.1から縮小し、これまでに最もゼロに近い水準でもある。市場予想と比べても高い。
新規受注が1.0となり、4月以来でゼロを超えた。雇用は3ヶ月連続でマイナス圏にあるが、9月は7.3と前月の8.6から上昇。週平均労働時間が3月からゼロより低いものの、8月の14.6から9月に7.3とマイナス幅が半分に縮んだ。受注残はマイナス8.2、納期マイナス8.4で、いずれも前月より高い。半面、出荷がマイナス21.2と2009年4月以来の低水準となった。在庫はマイナス21.6で、2009年10月以降最も低い。
生産コストを示す支払い指数は8.0だった。前月の11.2からダウン。販売価格を示す受取り指数はプラス2.8からマイナス0.2に下がり、3ヶ月ぶりにゼロを割った。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は41.2だった。前月の12.5から改善し、1月以来の高水準だ。新規受注が49.4、出荷42.9で、いずれもやはり1月以降最高になる。雇用は前月の10.8から21.4に上昇し、4月以来で20を超えた。週平均労働時間は14.6。昨年11月以降最も高い。受注残が1.2から13.8に上がり、納期は6.8と3月以来でゼロを上回った。在庫は5ヶ月連続でゼロを下回ったが、マイナス幅は4.7とこの間最小である。設備投資は4.8で、前月の9.1から下がった。
支払い価格の見通し指数は38.0だった。前月の33.1から上がり、3月以来の高水準。受取り見通し指数も一ヶ月前の20.3より高い27.2で、これは昨年10月以降最も高い。
Posted by 松 9/20/12 - 10:02



