2012年09月20日(木)
ブラジルエタノール生産拡大で世界需給ギャップ縮小の可能性
[エタノール]
ブラジルの農業コンサルタント会社データグロ幹部は記者団に対し、ブラジルのエタノール生産の増加が2012/13年度の世界砂糖市場における余剰分の縮小につながるとの見方を示した。背景にあるのがブラジル政府によるガソリンのエタノール混合比率引き上げ見通しで、来年5-6月から現行の20%から25%に改定となり、これに伴い消費が20億リットル増えるのを見越している。この増加分を満たすのに2500トンの砂糖きびをエタノール生産に当てる必要があるといい、国内中南部の砂糖きびが2500万トン増えた場合でも、多くがエタノール生産に向けられるため砂糖生産は横ばいとなる可能性があることを指摘した。またこれは、世界市場への供給が細ることを意味しているという。インドでモンスーンの降雨が遅かったことも考慮すると、2012/13年度の世界市場は供給が需要を307万トン上回る程度にとどまるかもしれないとも述べた。
Posted by 直 9/20/12 - 11:16



