2012年11月13日(火)
IEA、世界石油需要見通しを前月から引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2012年10-12月期の世界石油需要を日量9,010万バレルと推定、前月から29万バレル引き下げた。欧州の需要の伸び悩みや、米東部をハリケーンが直撃したことの影響を反映している。2012年度の前年からの伸びは67万バレルで、前月から6万バレルの引き下げとなった。
非OPEC産油国の10月の生産見通しは日量5,340万バレルと、メンテナンスや悪天候により生産が落ち込んだ前月から84万バレル増加した。2012年度は日量5,324万バレルと前年から46万バレル増加、2013年は日量5,410万バレルと86万バレル増加する。OPECの10月生産量は日量3,115万バレルと前月から3万バレル減少した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は2012年10-12月期が日量3,000万バレルと、前月から50万バレル引き下げられた。
製油所稼動は2012年7-9月期が日量7,590万バレルと前月から10万バレルの引き上げ、中国や欧州の稼動率回復が、ハリケーンの被害による米国の稼動率の低下分を上回った。一方10-12月期は日量7,520万バレルで、前年から110万バレル増加、7-9月期の60万バレル増から伸びが強まる格好となる。9月末時点でのOECD諸国の原油在庫は27億4,600万バレルと前月から1,520万バレル増加。在庫は消費59.6日分をカバーしている。速報データによると、10月末時点では550万バレルの積み増しとなっている。
Posted by 松 11/13/12 - 07:32



