2012年11月15日(木)
11月フィラデルフィア連銀指数はマイナス10.7に低下、予想も下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 12年11月 | 12年10月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲10.7 | 5.7 | 0.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した11月の企業景況感指数はマイナス10.7となった。10月にプラス5.7と4月以来で好不調の分岐点であるゼロを上回ったのが再びマイナス転落。市場予想も下回った。
新規受注がマイナス4.6で、3ヶ月ぶりの低水準となった。出荷は6ヶ月連続でゼロより低く、またマイナス幅が前月の0.2から6.7に拡大。在庫はマイナス12.5と、2ヶ月ぶりにゼロを割った。雇用は5ヶ月連続でマイナス圏にあるが、11月は6.8と、前月の10.7よりマイナス幅が小さくなった。週平均労働時間はマイナス6.2で、前月から1.4ポイント上昇。5月以来の高水準にもなる。受注残はマイナス4.6、納期はマイナス13.8で、それぞれ前月より高い。
生産コストを示す支払い指数は27.9となった。前月の19から上昇し、2月以来の高水準。販売価格を示す受取り指数は5.4から6.3に上がり、4月以来の高水準である。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は20.0と、前月の21.6からやや下がった。雇用が4.2となり、2010年8月以降最低となった。週平均労働時間は前月の11.1を下回る7.9。在庫は10月に4月以来でプラス圏に改善したのが、11月にはマイナス0.2%と僅かにも再びゼロを割った。納期がマイナス0.3からマイナス5.0にダウン。受注残は3.8で、4ヶ月ぶりの低水準だ。一方、設備投資は2ヶ月連続でゼロを下回るも、マイナス幅が1.9から0.2に縮んだ。新規受注が24.5、出荷27.2で、揃って前月の21.2、20.6から上昇。
支払い価格の見通し指数は51.7だった。前月の49.1から上がり、1月以来の高水準。一方、受取り見通し指数は14.9から13.7に下がり、6月以来の低水準である。
Posted by 松 11/15/12 - 10:02



