2012年11月15日(木)
住宅市場は今なお障害に直面、融資基準厳しすぎる・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は15日の講演で、住宅市場が今なお障害に直面した状態にあるとの見解を示した。改善を認識しながらも、まだらとコメント。住宅市場が景気の回復力や持続性を判断する決め手ともいう。
バーナンキ議長は住宅市場の立ち直りが鈍い一因として、住宅ローンの現状を挙げ、融資基準が厳しすぎると述べた。住宅機器の局面で融資基準の厳格化は適切でも、現時点では振り子が逆方向に振れすぎているようで、むしろ信用性のある借り手による住宅購入を妨げていると指摘。この結果、住宅、さらに景気の回復を遅らせているとの見方だ。
住宅市場で明るいサインがあっても、最悪局面を抜け出すのはまだ先と、情勢を楽観視することは早いと警告する。FRBは住宅回復に向けて金融政策や規制などを通じてできることは引き続き行うという一方、家計や金融セクター、非営利セクターそれぞれも役割を務めるべきだとコメント。具体的な住宅ローン対策に触れることはなかった。
Posted by 直 11/15/12 - 15:27



