2012年11月20日(火)
10月住宅着工件数は前月から3.59%増加、建築許可は減少
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 12年10月 | 前月比 | 12年9月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 894 | ↑3.59% | 863 | 840 | |
| 建築許可件数 | 866 | ↓2.70% | 890 | 870 |
米商務省によると、10月の新規住宅着工件数は年率換算で89万4000戸となった。前月から3.59%、3ヶ月連続の増加で、2008年7月以来の高水準。市場予想も上回った。
市場別にはまちまちで、増加したのは西部と中西部だった。西部の着工件数が17.17%増えて23万2000戸。2008年4月以降最高水準になる。中西部は8.90%アップで、15万9000戸と2011年12月以来の高水準。一方、北東部で6.49%減少した。この結果、7万2000戸と8ヶ月ぶりの低水準である。南部では2.49%の前月比マイナス。前年同月と比較すると、全体で41.90%増加した。西部が73.13%伸び、地域別で最大の前年比プラスである。中西部が44.55%、南部34.27%それぞれアップ。北東部の着工件数は一年前を10.77%上回った。
住宅タイプ別にみると、一戸建は前月比0.17%減となり、しかし、5世帯以上の集合住宅が10.04%増えた。前年比では一戸建てが35.31%、5世帯以上62.86%それぞれ増加。
先行指標となる建築許可件数は10月に前月比2.70%減の86万6000戸となった。2ヶ月ぶりのマイナス転落。
建築許可でも、増加と減少の地域に割れた。北東部で12.50%減り、7万7000戸と2011年12月以来の低水準。西部の建築許可が10.68%ダウンで、4ヶ月ぶりの低水準となる18万4000戸だ。反面、中西部は4.14%増加し、15万1000戸と2008年6月以降最高水の許可件数となった。南部が0.67%アップ。伸びは限定的だが、増加によって45万4000袋と2008年7月以来の高水準だ。一年前との比較なら全体で29.84%増加し、4地域全てアップ。中西部では38.53%、西部35.35%それぞれ増え、南部が26.46%の前年比プラス。北東部の許可件数は一年より16.67%多い。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比2.18%増となり、前年比較で26.58%増加した。5世帯以上の集合住宅は前月から10.54%ダウンだが、前年と比べると40.70%のプラスとなった。
Posted by 松 11/20/12 - 08:34



