2012年11月27日(火)
FX:ユーロ全面安、ギリシャへの懸念払拭されず改めて売り誘う
[場況]
ドル/円:82.14、ユーロ/ドル:1.2941、ユーロ/円:106.29 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。前日遅くにギリシャに対する次回融資がまとまり一旦は市場に安心感が広がったものの、その後は同国の債務削減に関する合意内容の実現性についての疑問が強まる中、改めてリスク回避のユーロ売りが膨らむ格好となった。OECDが世界経済成長見通しを引き下げ、欧州については来年にかけて2年連続でマイナス成長になると見方も弱気に作用した。ドル/円は東京午前には82円をやや割り込んだあたりでのもみ合い、午後に歯買いが集まり82円台前半まで値を伸ばした。ロンドンに入ると売り圧力が強まったものの、82円台はしっかりと維持。NYに入ってからは82ドル台前半のレンジ内で上下を繰り返す展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.29ドル台後半で底堅く推移。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、1.29ドル台半ばまで値を下げた。NYに入っても下落の流れは止まらず、1.29ドル台前半まで下げ幅を拡大。午後からは売りも一服となったものの、押し目で買い戻す動きが見られることもなく、上値の重い展開が続いた。ユーロ/円は東京では106円台半ばを中心としたレンジ内での推移。午後には107円台を試すまでに買い進まれる場面も見られたが、ロンドンに入ると一転して売りに押し戻される展開、NY早朝には106円台前半まで一気に値を下げた。NYに入ってからは一旦106円台半ばまで値を戻したものの、それ以上積極的な動きは見られず。午後からは106円台前半でのもみ合いとなった。
Posted by 松 11/27/12 - 17:34



