2012年11月28日(水)
米経済活動、安定したペースで拡大・FRBベージュブック
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は28日に発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、ここ数週間の経済活動が安定したペースで拡大したとの判断を示した。連銀別には、クリーブランドとリッチモンド、アトランタ、シカゴ、カンザスシティ、ダラス、サンフランシスコが小幅増加と評価、セントルイスとミネアポリスはよりしっかりした伸びだったと伝えている。しかし、ボストンは成長の鈍化を報告した。
ニューヨーク地区では10月終わりから11月にかけてハリケーン・サンディによって景気が弱含んだとしたほか、フィラデルフィア連銀もハリケーンによる悪影響を報告した。一方、ボストンとリッチモンドの2地区ではハリケーンのインパクトは限定的だったとしている。このほか、複数の地区でフィスカルクリフ(財政の崖)を巡る先行きの不透明さに対する懸念が強まっているとした。
今回のベージュブックは11月14日までに収集した情報データをもとにリッチモンド連銀が取りまとめた。12月11-12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での政策決定における討議資料となる。
Posted by 直 11/28/12 - 14:18



