2012年12月12日(水)
OPEC、加盟国の生産枠を日量3,000万バレルで据え置き
[エネルギー]
石油輸出国機構(OPEC)は12日、ウィーンで開いた第162回定例総会で、加盟国の生産枠を現在の日量3,000万バレルに据え置くことで合意した。総会では事務総長の提出したレポートを2013年度の石油市場見通しを中心に注意深く分析、欧州を筆頭に世界経済に対する不透明感が、石油市場にとって一番の懸念材料になると指摘。次年度に石油需要が小幅に増加したとしても、非OPEC産油国の増産がそれを上回ると指摘、OPECに対する石油需要は日量2,970万バレルにまで落ち込むとした。市場の需給バランスと生産国と消費国にとって妥当な価格水準を維持するため、加盟国が必要に応じて行動を起こすことが出来るという点でも合意した。
このほか、エル・バドリ事務総長の任期を1年延期することで合意、2013年の議長にはクウェートのアブドゥラジズ・フセイン石油相を指名した。次回の定例総会は、来年5月31日にウィーンで開かれる。
Posted by 松 12/12/12 - 11:27



