2012年12月17日(月)
12月NY連銀指数はマイナス8.1に悪化、予想も下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 12年12月 | 12年11月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲8.10 | ▲5.22 | 2.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した12月の製造業景況感指数はマイナス8.10となった。8月から連続して好不調の分岐点になるゼロを下回り、しかも前月の5.22からマイナス幅拡大。3ヶ月ぶりの低水準で、市場予想も下回った。
新規受注がマイナス3.70と2ヶ月ぶりにゼロを割り込んだ。週平均労働時間は前月のマイナス7.87からマイナス10.75に下がり、昨年7月以来の低水準を更新した。納期が一ヶ月前のマイナス1.12を下回るマイナス2.15。出荷は2ヶ月連続でゼロを超えたが、プラス幅は8.83と前月の14.59から縮んだ。半面、受注残は昨年7月からゼロを下回ったままでも、マイナス幅が11.24から6.45に縮小し、6月以来の高水準になる。雇用はマイナス9.68。やはり前月の14.61よりもマイナス幅が小さい。在庫は前月のマイナス12.36を上回るマイナス11.83。
生産コストを示す支払い指数は16.13となった。前月の14.61から上昇。販売価格を表す受取り指数が5.62から1.08に下がり、6月以来の低水準である。
6ヶ月先の期待指数は18.66で、前月の12.88から上がった。雇用が一ヶ月前にマイナス1.12だったのが、12月にはプラス10.75に改善し、6月以来の高水準となった。週平均労働時間はゼロから5.38にアップで、5月以降最高になる。新規受注が32.26、出荷は34.41と揃って4月以降最も高い。受注残は3.23で、前月からほぼ1ポイント上昇。設備投資は8.99から12.90に上昇した。反面、テクノロジー投資は前月の5.62から4.30にダウン。納期はマイナス3.37からゼロになり、6月からマイナス圏で推移していたのが一服した。しかし、在庫はマイナス3.23で、2ヶ月ぶりにゼロを割った。
物価見通しは、支払いが前月の39.33から51.61に、受取りは15.73から25.81にそれぞれ上がった。
Posted by 松 12/17/12 - 08:35



