2013年01月03日(木)
12月小売販売まだら模様、新年見通しに警戒ムードも
[金融・経済]
米小売チェーン各社が発表した2012年12月の販売結果はまだら模様だった。年末商戦の終盤には支出ペースも速まり、また更なる値引きなどインセンティブも寄与。しかし、財政の崖を巡る不透明感による影響、あるいは12月初めは平年以上の気温で冬物衣料の需要に響いたことなどからさえない報告もあった。調査機関トムソン・ロイターによると、12月の小売既存店売上高は前年同月比2.3%増加。一方、国際ショッピングセンター協会(ICSC)がまとめた12月のドラッグストアを除いた売上高は前年同月から4.5%増加した。
消費者の関心も高まっていた財政の崖は、議会の法案可決により結果的に辛うじて回避できた。しかし、給与税減税は失効し、目先の消費活動へのインパクトが注目される。また、3月には歳出削減を巡って与野党が協議する予定であり、対象や規模によってはやはり消費を打撃しかねない。このため、新年の消費見通しに警戒する向きもあるようだ。
Posted by 直 1/3/13 - 10:57



