2013年01月03日(木)
FOMC、一部メンバーがバランスシート拡大に懸念・議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は3日に発表した昨年12月11-12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、一部のメンバーが当局のバランスシート拡大に懸念を示し始めていたことを明らかにした。12月の会合では住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れやエージェンシー債などへの再投資を継続するのに加え、月450億ドルのペースで長期国債購入を決定。メンバーの大勢がそれまで行ってきた資産購入が経済成長を支援したと評価しながら、さらなる継続の効果が不透明とみなし、またバランスシートが膨らむことでコストが増えるかもしれないとの見方だったという。
このため、具体的な資産購入プログラムの期間を挙げるのを見送るメンバーがあった一方で、数人のメンバーは雇用や景気全般の見通しを考慮して2013年末まで続けられるとの判断を示した模様。また、複数のメンバーからはバランスシートの規模拡大の問題を指摘した上で、2013年末より前にペースを鈍らせるか停止するのが適切との提案もあったようだ。一方メンバーの一人は、追加購入の必要がないと見方を示した。
Posted by 直 1/3/13 - 14:35



