2013年01月15日(火)
FX:円高ユーロ安、投資家のリスク警戒感高まる
[場況]
ドル/円:88.78、ユーロ/ドル:1.3305、ユーロ/円:118.12 (NY17:00)
為替は円高ユーロ安が進行。甘利経済再生相の円安警戒やユーログループのユンケル議長のユーロ高警戒発言などがきっかけとなり、ポジション調整が加速した。米連邦債務引き上げや財政の崖問題が改めて市場の不安を高める中、投資家の間にリスク回避の動きが強まったことも円を買ってユーロを売る動きにつながった。ドル/円は東京朝から売りが膨らみ、88.60円まで値を下げる展開。ロンドンに入ってからはしばらく動意が薄い状態が続いたが、NY朝には改めて売り圧力が強まり、88.30円まで下げ幅を拡大した。その後は88円台半ばを中心とした比較的広いレンジ内で上下を繰り返す展開。午後からは米株が持ち直したこともあって88円台後半まで値を回復した。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、午後には1.33ドル台半ばまで値を下げる展開となった。ロンドンに入ると一旦買い戻しが集まったものの、その後改めて売りが膨らみNY朝には1.33ドル割れをうかがうあたりまで下げ幅を拡大。昼にかけてはやや値を回復、1.33ドル台前半で底堅い推移が続いたが、午後にまとまった売りが出ると1.32ドル後半まで一気に値を崩した。ユーロ/円は東京朝には120円を試す展開となったものの、その後大きく売りに押し戻される格好となり、ロンドンでは118円台半ばでの推移となった。NY早朝には一段安となり、117円台後半まで下げ幅を拡大。その後は118円をやや上回ったあたりを中心とした広いレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。
Posted by 松 1/15/13 - 17:31



