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2013年01月30日(水)

10-12月期GDPは前期比0.14%の減少、予想外のマイナス
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

12年4Q 12年3Q 市場予想
実質国内総生産 ↓0.14% ↑3.11% ↑ 1.0%
個人消費 ↑ 2.17% ↑1.58%
国内投資 ↓0.62% ↑6.56%
物価指標
>GDPデフレーター ↑ 0.60% ↑2.66% ↑ 1.6%
>個人消費支出(PCE) ↑ 1.24% ↑1.59% NA
>>コア ↑ 0.87% ↑1.09%

米商務省によると、2012年10-12月期実質国内総生産(GDP)は前期比で0.14%減少した。2009年4-6月期以来14-四半期ぶり、予想外のマイナス成長となった。

GDPの前期割れの背景にあるのが政府支出で、前期から6.62%の減少となった。このうち連邦政府は14.95%のマイナス。特に防衛は7-9月期に12.86%増加したのから22.17%の減少と、大きくぶれた。地方政府の支出は0.68%減少に転じた。

貿易収支は4040億ドルの赤字と前期の3952億ドルから赤字幅が拡大、GDPには0.25%のマイナス要素となった。輸出が5.69%減少と、前期を下回ったのは2009年1-3月期以。モノだけで7.92%減少、サービスも0.07%減少した。輸入は3.18%と輸出に比べて小幅ながら、やはり前期から減少。2-四半期連続で、2009年4-6月期以来の大幅マイナスとなった。モノは2.72%、サービスは5.39%それぞれ減少に転じた。

経済の3分の2を占める個人消費支出は、2.17%増加した。2009年7-9月期から連続の増加で、3-四半期ぶりの高い伸びとなる。耐久財の伸び率は1.90%の増加と、前期からペースが速まった。自動車および部品が26.72%増加、家具は4.21%増と前期より低い伸びだった。非耐久財は2011年10-12月期から連続の増加となっているが、伸び率は0.40%とこの5-四半期で最小。エネルギー製品が3.51%と前期以上に落ち込んだほか、食品と衣料品は揃ってマイナスに転じた。サービス消費は0.95%増加、前期以上の伸びとなった。

設備投資は前期の1.82%減から8.41%の増加に転じた。2011年10-12月期以来の高い伸びとなる。機器・ソフトウエアが12.45%増加となった一方、建造物への投資は1.14%減少、2011年1-3月期以来でマイナスとなった。

在庫投資は前期から200億ドルの増加。2011年10-12月期以降連続して増加しているが、増加幅は5-四半期で最小。GDPへの寄与度は1.27ポイントのマイナスで、2010年10-12月期以降最も大きくなった。

住宅投資は15.25%増加した。2011年4-6月期からの増加で、3-四半期ぶりに高い伸びとなった。

物価については、個人消費支出物価指数(PCE)が前期比で1.24%上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は0.87%の上昇となった。いずれも前期の1.59%、1.09%を下回った。前年比の伸び率はPCEで1.50%、コアが1.47%だった。

Posted by 松    1/30/13 - 08:33 

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