2014年04月11日(金)
IEA、2014年の世界石油需要を前月から10万バレル引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は11日に発表した月報で、2014年度の世界石油需要を前年比で130万バレル増加すると推定、前月から10万バレル上方修正した。ロシアの需要見通し引き下げが背景にある。
3月の世界石油生産は日量9,175万バレルと前月から120万バレル減少、OPECの生産減少が主な要因だが、前年比では110万バレルの増加となる。非OPEC産油国の生産は、2014年に前年比で150万バレル増加、旧ソ連邦の生産引き下げにより、前月から25万バレル引き下げた。OPECの3月生産は日量2,962万バレルと前月から89万バレル減少、イラクやサウジ、リビアの生産が減少した。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は、2014年末までの平均が日量3,020万バレルと、これまでから30万バレル引き上げられた。
2月末時点でのOECD諸国の石油在庫は25億6,700万バレルと、前月から650万バレル減少、過去の平均に比べて1億1,500万バレル低い水準にある。石油製品の在庫は需要の29.4日分をカバー、前月から0.4日分増加した。
製油所稼動は、2月から4月にかけてメンテナンスの影響で日量200万バレル減少した。4-6月期は日量7,590万バレルと、1-3月期の7,640万バレルから減少するものの、前年同期比では90万バレルの増加。米国や中東、ロシアなどで増加が見込まれている。
Posted by 松 4/11/14 - 07:42



