2014年04月30日(水)
1-3月期GDP速報値は前期比0.11%の増加、予想大きく下回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 14年1Q | 13年4Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 0.11% | ↑2.63% | ↑ 1.0% | |
| 個人消費 | ↑ 3.02% | ↑3.29% | ||
| 国内投資 | ↓6.10% | ↑2.47% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.32% | ↑1.56% | ↑ 1.8% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 1.42% | ↑1.06% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.25% | ↑1.28% |
米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)確定値は0.11%の増加となった。2011年4-6月期からプラス成長を続けてはいるが、伸び率はこの間で最も小幅、市場予想も大きく下回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は3.02%の増加と、前期から伸び悩んだ。耐久財が0.80%と、2011年4-6月期以来の低い伸び。非耐久財は2011年10-12月期から連続して増加したものの、伸び率は0.15%とこの間で最小だった。一方サービスは4.39%の増加と、2000年4-6月以降最も大きな伸び率を記録した。
設備投資は2.04%減少と、4-四半期ぶりのマイナス転落となった。機器だけでは14.83%落ち込んだ。一方知的財産権は前期に比べてペースこそ鈍りながらも増加基調を維持、建造物は増加に転じた。住宅投資は5.76%と2-四半期連続の減少となったが、前期よりは小幅のマイナスにとどまった。在庫投資は874億ドルの増加ながら、GDPには0.57ポイントのマイナス要素となった。
貿易収支は4144億ドルの赤字で、赤字幅が前期の3828億ドルから拡大した。輸出が7.62%、4-四半期の減少と、2009年1-3月期以降最大のマイナス。輸入は1.43%の減少と、5-四半期ぶりに前期を下回った。
政府支出は0.50%減少と、昨年10-12月期に5.25%減少したのからは減少幅が縮小した。連邦政府の支出は0.75%の増加に転じた一方、地方政府では1.28%の減少に転じた。
個人消費支出物価指数(PCE)は1.42%の上昇と、前期よりも高い伸びになったが、エネルギーと食品を除いたコアは1.25%の上昇で、前期より若干小幅プラスにとどまった。前年比ではPCEが1.07%、コアが1.14%それぞれ上がった。
Posted by 松 4/30/14 - 08:31



