2014年08月28日(木)
4-6月期GDP改定値は前期比4.17%増加に上方修正、予想も上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 14年2Q | 速報値 | 14年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑4.17% | ↑3.95% | ↓2.11% | ↑ 4.0% | |
| 個人消費 | ↑2.46% | ↑2.46% | ↑1.22% | ||
| 国内投資 | ↑17.50% | ↑17.00% | ↓6.87% | ||
| 物価指標 | |||||
| >GDPデフレーター | ↑2.13% | ↑1.98% | ↑1.30% | ↑ 2.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑2.32% | ↑2.32% | ↑1.37% | NA | |
| >>コア | ↑1.96% | ↑1.96% | ↑1.20% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)は前期比4.17%の増加と、速報での3.95%から伸び率が上方修正された。1-3月期に2011年1-3月期以来でマイナス成長になったのから改善、3-四半期ぶりの高い伸びとなり、市場予想も上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.46%の増加で据え置きとなった。耐久財の伸び率が14.03%から14.29%に上方修正、サービスも0.84%増加と速報の0.67%から引き上げられた。一方非耐久財は前期比1.89%増と、速報の2.55%増加から下方修正になった。
設備投資は8.40%の増加と、2012年1-3月期の以来の高い伸びとなった。速報の5.49%増加からも引き上げられた。建造物が9.46%、機器は10.66%、知的財産権は4.47%それぞれ増加、伸び率も速報値以上となった。
貿易収支は4635億ドルの赤字、速報値の4703億ドルから下方修正となったが、それでも2012年4-6月期以降最大となった。輸出が9.50%増から10.09%増、輸入は11.74%から11.04%増にそれぞれ改定となった。
住宅投資は7.19%の増加と。3-四半期ぶりのプラスとなったが、伸び率は速報の7.54%から下方修正となった。在庫投資は速報で934億ドルの増加だったのから839億ドルの増加に改定となった。GDP寄与度は1.66ポイントから1.39ポイントに下方修正された。
政府支出は1.43%の増加と、速報の1.61%から伸び率は下方修正となった。連邦政府での支出は0.89%減少と、速報時からマイナス幅が拡大。地方政府は前期比2.91%の増加となったが、増加幅は3.12%から引き下げられた。
個人消費支出物価指数(PCE)は2.32%上昇、エネルギーと食品を除いたコアで1.96%の上昇となった。前年比較での上昇率はPCEが1.59%、コアが1.48%となった。いずれも前期比、前年比とも速報値から変わらずとなった。
Posted by 松 8/28/14 - 08:40



