2008年05月09日(金)
債券:一連の不透明感支援でも、週末前で利食い売り台頭
[場況]
10年債利回り:3.77↓0.01
債券はまちまち。前夕の買いの流れが日中まで続いていたのが、引けにかけて利食い売りが広がった。週末を控えてよりポジション調整も進む。ただ、前夕のAIGによる予想以上の赤字報告、朝方はシティグループが資産売却計画を明かして、改めて信用リスク問題に関心が向いている。原油価格の一段高を背景に景気不安もあって、一気に売りを出すのは見送り。特に長期債はファンダメンタルズの先行き不透明感から底堅い。
指標である10年債利回りは早朝から低下し、一時は3.7%台前半を狙う動きもみられた。3月の貿易赤字が予想を下回っても反応は限定的。むしろ、原油価格の一段の上昇、株安の展開などが支援となった。ただ、取引終盤には売りがじわじわと膨らみ、利回りも下げ渋りである。僅かに前日より低く終わった。短期債はさらに戻り、このため利回り曲線ががややフラットニングしている。
Posted by 直 5/9/08 - 17:49



