2008年05月15日(木)
5月フィラデルフィア連銀指数はマイナス15.6、予想は上回る
[経済指標]
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 08年5月 | 08年4月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲15.6 | ▲24.9 | ▲19.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した5月の企業景況感指数はマイナス15.6となった。6ヶ月続けて好不調の目安であるゼロを下回ったが、前月のマイナス24.9からは下げ渋った。市場予想も上回っている。
新規受注が前月のマイナス18.8からマイナス3.7になり、縮小ペースが大きくスローダウンした。出荷は2.2で、昨年12月以来のプラス転換。雇用が前月のマイナス11.1からマイナス1に、在庫はマイナス26.2からマイナス13.1といずれも落ち込みペースが鈍った。反面、受注残はマイナス19.1で、これは2001年8月以来の低水準である。納期は4月に半年ぶりでゼロを上回ったのが再びマイナス圏に落ち、しかも2007年3月以来の水準に下がった。
物価については、生産コストを示す支払い指数が51.6から53.8に上がった。販売価格を示す受取り指数は31.6と1月以来の高水準。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は28.2となった。4月の13.7から上昇し、昨年10月以来の高水準。雇用が9.2と今年初めてゼロを上回り、水準的には昨年9月の11.7に次ぐ高さである。新規受注が39.6、出荷35.6と、やはりいずれの指数も昨年9月以来の水準に上がった。受注残は12.3で7ヶ月ぶりにゼロを超えた。納期、在庫は依然としてマイナス圏にあるものの、前月からは落ち込みペースもスローダウン。設備投資は 13.8から19.9に上昇した。
支払い見通し指数が前月の55.3よりやや高めの56となった。一方、受取り見通し指数は33.4から26.8に低下。今年に入って初めて30を割った。
Posted by 松 5/15/08 - 10:10



