2008年05月21日(水)
債券:FOMC議事録で利下げ一服観測強まり短期債中心に売り殺到
[場況]
10年債利回り:3.81↑0.03
債券は反落。4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が利下げに慎重だったことを示したのを受け、短期債を中心に売りが殺到した。朝方は議事録発表を前に様子見の空気が支配的な中で調整売りが先行。午後に議事録が伝わった直後は株安が進むのを下支えに買いも見られたが長続きせず。FOMCが4月の利下げを僅差の決定とみなしていたうえ、物価動向に重点を置き始めていたことを議事録で確認して売りモードである。
目先の利下げ一服シナリオに基づいて金融政策の影響を受けやすい2年債が大幅上昇となった。利回り曲線に着目した動きもあり、このため長期金利の指標である10年債利回りも高いが、前日比較で短期債を下回る伸び。2年債と10年債の利回り格差は著しく縮んだ。
Posted by 直 5/21/08 - 17:57



