2008年08月08日(金)
債券:株価上昇嫌気も、ドル高や原油下落が長期債を下支え
[場況]
10年債利回り:3.93↑0.01
債券は反落。株式相場が大きく上昇するのを嫌気して短期債を中心に売り圧力が強まった。前日の相場急上昇の後で一服感があり、また週末を控えていることからも余計に売りも出やすい。ただ、ドル高や原油価格の下落、また朝方に4-6月期労働生産性で単位労働コストが伸び悩んだのを確認したことから将来の物価落ち着きを先取りした長期債の買いもあった。
午前の取引では、住宅公社ファニーメイの市場予想を上回る赤字決算が金融不安を煽り、全般に買いを誘う場面も見られている。しかし、株価が強含むのが重し。日中は利回り曲線に着目した動きもあり、短期債は早くから弱気の展開だったが、長期債はもみ合い。指標である10年債利回りは上昇が進む局面でも3%台後半にとどまり、また最後は限定的な上昇だった。長短金利差の縮小が進んだ。
Posted by 直 8/8/08 - 17:56



