2019年09月05日(木)
19/20年世界小麦生産見通し小幅下方修正、前年からは増加・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2019/20年度小麦生産が7億6690万トンになると見通し、7月の前回報告での7億7080万トンから小幅引き下げた。5月に7億6700万トンの初回予想を発表してから初めての下方修正で、主にロシアの見通しが猛暑と乾燥によるイールドを背景に引き下げられたことが背景にある。ただ、世界生産は前年比にすると5.1%の増加。
消費予想は7億5840万トンから7億6010万トンに引き上げた。前年から1.8%増加し、飼料用で3.7%の増加見通しという。2019/20年度の貿易は1億7320万トンとみており、60万トン下方修正だが、前年と比べると3.0%増加、輸出向けの供給が潤沢なことや、アフリカとアジアの輸入需要が寄与するとの見方を示した。期末在庫は2億7360万トンの見通しで、2億7850万トンから下方修正した。ロシアなど複数国の引き下げが要因。それでも前年に比べ2.2%膨らむ。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 9/5/19 - 12:06



