2019年09月20日(金)
ボストン連銀総裁、緩和的すぎる金融政策に伴うリスク警告
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は20の講演で、緩和的すぎる金融政策に伴うリスクを警告した。労働市場がすでに引き締まっており、よりリスクの高い資産価値も上昇していると指摘し、追加利下げが家計や企業のレバレッジを膨らます可能性を示唆した。中国の貿易摩擦による米国や世界の景気への影響など、景気見通しへのリスクを認識しながらも、当局の想定に近い持続的なペースでの成長が続いているともした。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日の会合で0.25ポイントの利下げを賛成多数で決めた中、メンバーであるローゼングレン総裁は据え置きを支持して反対じた。このほか、ジョージ・カンザスシティー連銀総裁も同じ理由で利下げには反対票だった。
また、ブラード・セントルイス連銀総裁が0.5ポイントの金利引き下げを求めて反対票を投じた。ブラード総裁はやはり20日にFOMCの決定を反対した理由について声明を発表。通商政策を巡る不確実性は高まったままであり、米製造業はすでにリセッションに入っているようだとコメント。長短金利差の逆転も挙げた。また、個人消費支出(PCE)物価指数、食品とエネルギーを除くコア指数ともに当局の目標の2%を0.4-0.6ポイント下回った状態が続いていることを指摘した。失業率は敵視的な低水準にあるものの、インフレが大きく上がるサインはないとの見方を示した。
Posted by 直 9/20/19 - 13:47



