2019年09月26日(木)
4-6月期GDP確定値は前期比2.01%増加、改定値からやや引き下げ
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 19年2Q | 改定値 | 速報値 | 19年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑2.01% | ↑2.04% | ↑2.06% | ↑3.10% | ↑2.0% | |
| 個人消費 | ↑4.55% | ↑4.66% | ↑4.27% | ↑1.14% | ||
| 国内投資 | ↓6.32% | ↓6.07% | ↓5.48% | ↑6.16% | ||
| 物価指標 | ||||||
| >GDPデフレーター | ↑2.42% | ↑2.37% | ↑3.83% | ↑1.05% | ↑2.4% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑2.38% | ↑2.28% | ↑2.34% | ↑0.39% | NA | |
| >>コア | ↑1.86% | ↑1.75% | ↑1.80% | ↑1.05% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)は前期から2.01%増加した。速報で2.06%だったのから、改定値の2.04%に続いて一段の下方修正となった。市場の事前予想とは一致した。
経済の3分の2を占める個人消費支出は4.55%の増加と、改定値の4.66%増から下方修正。速報値の4.27%増は上回った。耐久財の伸び率は、12.96%から13.02%に引き上げられた。一方非耐久財は6.47%の増加と、改定値の6.77%より小幅プラスに修正。またサービスも2.85%増加から2.78%増加にやや引き下げられた。
設備投資は前期比で1.02%と、2016年1-3月期以来で減少した。マイナス幅は速報の0.61%からまず0.65%に修正、今回更に拡大となった。建造物は11.09%の減少と、改定値の9.38%減少から修正。一方、知的財産権は3.65%増で据え置きとなった。機器は0.69%の増加から0.82%増加に上方修正となった。住宅投資は2.88%の減少から2.99%減少に下方修正された。在庫投資は694億ドルの増加と、改定値の690億ドル増加から上方修正されたが、GDPに対しては0.91ポイントのマイナス要素と、これまでと変わらなかった。
貿易収支は9807億ドルの赤字と前期より赤字幅が拡大したが、改定値の9825億ドルからは引き下げられた。輸出は5.65%の減少と、マイナス幅が5.80%から修正。輸入は改定値の0.10%増加からほぼ横ばいに修正となった。
政府支出は前期比4.81%の増加と、伸び率が改定値の4.46%から引き上げられた。連邦政府は8.29%、地方政府は2.72%それぞれ増加、いずれも上方修正となった。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から2.38%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は1.86%上がった。いずれも4-四半期ぶりの高い伸びで、改定値の2.28%上昇、1.75%上昇から上方修正となった。前年比にすると、PCEは1.42%の上昇、コアが1.56%の上昇となった。
Posted by 松 9/26/19 - 08:41



