2023年09月15日(金)
インドモンスーン、9月第2週降水量が7週間ぶりに通常量上回る
[天候]
インドのモンスーン雨量が7週間ぶりに通常量を上回った。気象局(IMD)によると、(7-13日)の降水量は49.5ミリメートルと、通常量との比較で16%のプラス。東部・北東部を除くすべての地域で通常以上の降雨がみられたという。ただ、6月1日から9月13日までの降水量は707.1ミリメートルになり、通常量の784.3ミリメートルと比べて10%減少、5週連続して通常比ダウンとなった。
一方、インド水資源省による主要給水所の貯水量は9月14日時点で1176億9900万立方メートルと最大能力の66%に相当し、前週の62%から上がった。それでも、前年同期の86%、過去10年平均の74%は下回る。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。
Posted by 直 9/15/23 - 09:06
2023年09月14日(木)
エルニーニョ現象、95%以上の確率で1-3月の間続く・米CPC
[天候]
米気候予測センター(CPC)は14日、95%以上の確率でエルニーニョ現象が北半球の冬になる1-3月の間続くとの見方を示した。8月の海面水温は赤道太平洋の全域で平均以上となり、特に中部や東部中央で上昇が進んだとコメント。大気もエルニーニョ現象時の異常がみられると指摘した。11-1月にエルニーニョの勢力が増す確率は71%という。
Posted by 直 9/14/23 - 11:23
2023年09月12日(火)
正のインド洋ダイポールモード現象で豪州春の降雨減少の可能性
[天候]
オーストラリア気象局は月2回のレポートで、南半球の冬の終わりから春までにインド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)が正の状態になり、オーストラリア春の降雨が減少する可能性を示した。IOCは4週連続で正の基準になる0.40℃を超え、最大で1.0℃以上になったことを指摘。すべての気象モデルは少なくとも南半球の春の終わりまで正の状態にとどまる見通しで、オーストラリア中部や南東部を中心に少雨になるという。エルニーニョ現象も続いており、乾燥がよりひどくなり得るという。
熱帯太平洋の海面水温は少なくとも2024年初めまでエルニーニョ現象の基準を上回る可能性が強いとの見方を維持した。水温はこの2週間上昇を続け、気象モデルは太平洋中部から東部にかけてさらなる上昇の見通しになっていることを指摘。また、貿易風の強さを示す南方振動指数(SOI)はエルニーニョ基準を超えたという。ほかの大気の指標もエルニーニョ時のパターンを見せ始めており、水温の推移とあわせてエルニーニョの勢力が増し、期間も長くなり得るとの見方を示した。
Posted by 直 9/12/23 - 08:42
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