2024年05月28日(火)
ラニーニャ現象発達と中立状態にとどまる確率同じ・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は2週間ごとのレポートで、2024年終わりにかけてラニーニャ現象の発達とエルニーニョ・南方振動(ENSO)が中立状態にとどまる確率は現時点で50%と同じ確率であることを示した。太平洋中部の海面水温は2023年から低下基調を続けているとコメント。大気や気圧のパターンからも、現在はENSOの中立状態であるとの判断を示した。また、向こう数ヶ月間さらに水温が下がるとみられ、7つのモデルのうち3つは、8月からラニーニャの基準に低下する見通しとなっているという。
Posted by 直 5/28/24 - 09:03
2024年05月24日(金)
インドのプレモンスーン降水量、通常量に比べて減少
[天候]
インドの気象局(IMD)によると、プレモンスーン(3-5月)の降水量は5月22日時点で100.7ミリメートルと、通常量に比べて8%減少となった。東部・北東部で32%ダウン、また北西部で10%の減少という。半面、中部では通常量の80%、南半島で11%それぞれ上回った。水資源省のデータでは、国内に主要給水所の貯水量が5月23日時点で最大能力の24%になり、前週から1ポイント低下。前年同期の31%、過去10年平均の25%ともに下回る。
IMDは今月半ばに、2024年モンスーンが5月31日にケララ州に到達すると、通常より1日早いモンスーン入りの見通しを発表した。また、モンスーン降水量が長期平均(LPA、87センチメートル)の106%と、通常量とされるLPAの96-104%を上回ると予想している。
インドのモンスーン降雨は年間降水量の約7割を占め、プレモンスーンは11%といわれる。インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育に降雨がかぎとなる。
Posted by 直 5/24/24 - 11:04
2024年05月17日(金)
インド主要給水所貯水量の減少止まらず、2割は通常量の半分以下
[天候]
インドの主要給水所の貯水量の減少が止まらず、150ある主要給水所の約2割が通常量の半分以下になった。水資源省によると、国内に主要給水所の貯水量は5月16日時点で最大能力の25%になり、前週から2ポイント低下。前年同期の32%や過去10年平均の27%ともに下回る。引き続き情勢が特に厳しいのは南部で、前週から1ポイント下がって14%。前年の32%、過去10年平均の27%からダウンとなった。南部の給水所は42ヶ所と、国内2番目に多い。給水所の数が49と最多の西部で28%から26%に低下し、やはり前年と過去平均いずれの比較でも低下。主要農地でみると、西部のマハラシュトラ州の比率は21%、南部のカルナタカ州が14%になり、揃って前週と前年、過去平均いずれの比較で低下した。中部のウッタルプラデシュ州では19%と前週から変わらず、過去データからは下がった。また、33ヶ所の給水所の保水量は過去10年平均の50%以下になった。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、モンスーンの降雨ともに農産物の作付や生育に重要な鍵を握る。雨期の作付が本格化するのは6月。なお、気象局は今週発表したリリースで、5月31日に2024年モンスーンが南部のケララ州に到達するとし、通常より1日早いモンスーン入りの見通しを示した。
Posted by 直 5/17/24 - 13:51
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