2023年09月15日(金)
欧州委員会、ウクライナ産小麦などの輸入禁止延長見送る
[穀物・大豆]
欧州委員会は、ウクライナに隣接する5ヶ国へのウクライナ産穀物輸入禁止の延長を見送ると発表した。委員会は5月、ウクライナ産穀物の流通による需給バランスへの影響懸念を理由に、ブルガリア、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、スロバキアにウクライナ産小麦とコーン、菜種、ひまわり種子の輸入禁止を決定し、今月15日に期限を迎える。委員会は、輸入禁止を失効させるのと引き換えに、ウクライナが30日以内に輸出許可を発行するなど法的措置を取ることで合意し、ウクライナの方策が機能する限り規制は行わないという。
ポーランドとハンガリー、スロバキア、ルーマニアは欧州連合による延長がない場合、独自の輸入禁止に踏み切る意向を示している。
Posted by 直 9/15/23 - 13:50
23年英冬小麦収穫99%終了、過去5年平均僅かに上回る
[穀物・大豆]
英農業園芸開発協会(AHDB)によると、英国の2023年冬小麦収穫は9月12日時点で作付けされたうちの99%終了となった。2週間前の前回報告での89%から上昇、過去5年平均の98%もわずかに上回った。イールド7.8-8.2トンで、過去5年平均とほぼ同水準という。
Posted by 直 9/15/23 - 13:31
8月NOPA大豆圧搾高は1.615億ブッシェル、前月から6.84%減少
[穀物・大豆]
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
| 23年8月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
| 大豆圧搾高 | 161.45 | ↓6.84% | ↓2.47% | 167.80 |
| 大豆油在庫 | 1249.76 | ↓18.16% | ↓20.13% | 1483.00 |
Posted by 直 9/15/23 - 12:31
2023年ウクライナ穀物・油種収穫、15日時点で3520万トン・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2023年穀物・油種収穫は9月15日時点で676万ヘクタールから3520万トンとなった。前年同期を上回る。イールドが4.36トン。コーンが1万1900ヘクタールから5万5800トンになり、イールドが4.70トンと前週から改善。また、小麦収穫がなお続き、15日時点で2215万トンとなった。イールドは4.72トン。
Posted by 直 9/15/23 - 11:12
インドの2023年雨期作付、15日時点で前年0.33%上回る・農務省
[穀物・大豆]
インドの農務省によると、2023年雨期(カリフ)農作物作付は15日時点で1億954万3000ヘクタール終了し、前年同期を0.33%上回った。コーンは3.13%増えて836万7000ヘクタール、大豆は1255万7000ヘクタール終わって前年比1.01%増加。砂糖きびの作付が前年を7.66%上回る599万1000ヘクタールで、前週から変化なし。
Posted by 直 9/15/23 - 09:06
23/24年アルゼンチンコーン作付開始、13日時点で2.2%終了・取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2023/24年度コーン作付が始まった。取引所の作付見通しは730万ヘクタールとなっており、このうち13日時点で2.2%終了。過去5年平均を1.5ポイント下回る。
Posted by 直 9/15/23 - 08:22
23/24年アルゼンチン小麦、降雨寄与して作柄改善・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2023/24年度小麦の23.7%の作柄が良好となった。前週から5.7ポイント改善し、前週の降雨が寄与したとコメント。北部では38%、南部で49%と両行の比率がより高いともいう。ただ、地域によっては降雨がみられず、引き続き高温や乾燥による影響が懸念されることも認識した。
Posted by 直 9/15/23 - 08:22
2023年09月14日(木)
23/24年アルゼンチン小麦生産見通し、60万トン下方修正・BCR
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)は、同国の2023/24年度小麦生産見通しを1500万トンと、従来の1560万トンから60万トン引き下げた。草原地帯(パンパ)の北部や西部で雨不足が続いており、作柄が悪化していることを理由に挙げた。前年度に天候要因から不作に終わったことから、2023/24年度は下方修正後でも前年比にすると30%の増加になる。しかし、9-10月に環境改善がみられなければ、生産は過去10年間で4番目の低水準にとどまることを指摘した。
2023/24年度大豆生産見通しは4800万トン、コーンは5600万トンで据え置いた。コーンの作付はすでに始まっているが、今後の降水量次第で、コーンから大豆への乗り換えが進む可能性を示唆した。
Posted by 直 9/14/23 - 11:54
23/24年EU軟質小麦輸出見通し下方修正、ロシアとの競争が要因
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)27ヶ国の2023/24年度(7-6月)軟質小麦輸出見通しを70万トン引き下げて3010万トンとしたことを発表した。ロシア産に比べて割高なことが修正要因。前年比にすると6.8%の減少になる。軟質小麦の生産推定は1億2500万トンと、前月時点での1億2470万トンから引き上げたが、前年度の1億2530万トンを下回る見方には変わらない。北部で夏の多雨の影響から生産規模と品質ともに落ちたという。
ストラテジーグレインズは、2023/24年度コーンの生産を5960万トンと見通し、5870万トンから上方修正した。前年比プラスだが、過去5年平均の6370万トンは下回る。
Posted by 直 9/14/23 - 11:10
輸出成約高:小麦は前週から増加、コーンと大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
| 9/7/23 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
| 小麦 | 437.9 | 0.0 | 437.9 | ↑14.8% | 250.0 〜600.0 | |
| コーン | 753.3 | 25.4 | 778.7 | ↓18.0% | 500.0 〜1100.0 | |
| 大豆 | 703.9 | 0.0 | 703.9 | ↓60.5% | 600.0 〜1450.0 | |
| 大豆ミール | ▲201.6 | 454.7 | 253.1 | ↓42.5% | 100.0 〜700.0 | |
| 大豆油 | ▲3.9 | 0.0 | ▲3.9 | - | ▲5.0 〜20.0 |
Posted by 松 9/14/23 - 10:08
2023年カナダ小麦生産は前年から13.11%減少、統計局
[穀物・大豆]
カナダ統計局農産物生産推定(モデルベース)
出所:カナダ統計局、単位1,000トン
| 2023年度生産 | 前年比 | 2022年 | 2021年 | |
| 全小麦 | 29835 | ↓13.11% | 34335 | 22422 |
| >春小麦 | 22637 | ↓12.41% | 25844 | 16162 |
| >デュラム小麦 | 4059 | ↓29.90% | 5790 | 3032 |
| >冬小麦 | 3139 | ↑ 16.22% | 2701 | 3228 |
| コーン | 14932 | ↑ 2.70% | 14539 | 14611 |
| 大豆 | 6722 | ↑ 2.74% | 6543 | 6224 |
| カノーラ | 17368 | ↓7.10% | 18695 | 14248 |
Posted by 松 9/14/23 - 08:54
2023年09月13日(水)
イラン、ここ数週間で計24万トンのロシア産小麦買い付け
[穀物・大豆]
イランの国営商社がここ数週間で計24万トンのロシア産小麦を買い付けたとの見方が報じられた。トレーダーによると、複数の買い付けで、価格連木は1トン292-323ユーロのレンジとみられる。出荷日程は不明。
Posted by 直 9/13/23 - 11:16
23/24年ウクライナ穀物輸出、13日時点で前年下回る537万トン
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2023/24年度(7-6月)穀物輸出は13日時点で537万トンとなった。前年同期を約8%下回る。2023/24年度の小麦輸出が13日時点で250万3000トンとなり、前年から37%弱の増加。一方、コーンは231万トン、32%の減少となった。
Posted by 直 9/13/23 - 09:05
23/24年EU軟質小麦輸出、8日時点で前年27%下回る
[穀物・大豆]
欧州委員会によると、欧州連合の2023/24年度(7-6月)軟質小麦輸出は9月8日時点で584万641トンと、前年同期を27%下回った。デュラム小麦が2万9431トンで、75%減少。小麦粉などもあわせて小麦全体で598万3036トン、28%の減少になった。コーン輸出は22万5766トンで、15%減少。
軟質小麦輸入は137万487トン、71%増加した。また、デュラム小麦が47万3456トンで、前年から大きく膨らみ、小麦粉全体で前年の2倍を超える188万9396トンとなった。コーン輸入は294万9851トンになり、43%減少した。
Posted by 直 9/13/23 - 09:00
23/24年フランス軟質小麦生産見通し上方修正、前年比4.3%増加
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2023/24年度(7-6月)軟質小麦生産見通しを3513万5000トンと、7月に発表した初回予想の3500万1000トン(8月は休み)から引き上げた。前年との比較で4.3%増加。作付推定を476万8000ヘクタールから475万3000ヘクタールに僅かに修正し、イールドを7.3トンから7.4トンに上方修正した。
輸出は1750万9000トンの初回予想から1715万9000トンに引き下げた。前年比3.0%増加。欧州連合(EU)向けを778万9000トンから753万9000トンに引き下げ、それでも前年に比べると18.1%増加する。域外向けは960万トンから950万トンに下方修正、前年比6.4%減少。期末在庫は291万3000トンの予想で、268万5000トンから引き上げた。前年度の下方修正もあって、14.5%の増加になる。
当局はこのほか、2023/24年度のコーン生産が6%増えて1055万1000トンになるとの初回見通しを発表した。作付が9%減少して120万ヘクタールの見通し。一方、イールドは7.57トンから8.8トンに上昇を見越す。輸出は383万1000トンの見通しで、0.3%増加。EU向けを343万1000トンとみており、3.5%増加になるが、非EU向けは35.5%落ち込んで30万トンの見通しを示した。輸入予想が21.7%減少して55万トン。期末在庫の予想は165万4000トンで、前年を0.2%上回る。
Posted by 直 9/13/23 - 08:18
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