2024年05月30日(木)
24/25年EU軟質小麦生産、前年比4.4%減少見通し・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会は5月30日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2024/25年度軟質小麦生産が1億2024万トンと、前年から4.4%減少するとの見通しを示した。3月に発表した初回予想の1億2075万2000トンから4月に1億2018万6000トンに引き下げ、今回僅かながらも一段と下方修正。生産は4年ぶりの低水準になる。作付推定を2084万ヘクタールから2085万2000ヘクタールに修正、前年に比べると4.9%の減少。イールドは前年比横ばいの6トンの見通しを維持した。輸出予想は3098万1000トンから3114万8000トンに小幅引き上げたが、前年との比較にすると4.7%減少。
2024/25年度コーン生産は6898万9000トン従来予想から6855万1000トンに引き下げ、それでも前年から29.1%の増加になる。作付予想が2.8%増の908万6000ヘクタールで、915万2000ヘクタールから下方修正。イールドは前年の8トンに上昇の見通しを維持、6トン(修正値)から上昇となる。
Posted by 直 5/30/24 - 13:30
EU外務理事会、ロシア産とベラルーシ産穀物輸入への関税賦課承認
[穀物・大豆]
EU外務理事会は30日、ロシア産とベラルーシ産の穀物と油種輸入に対する関税案賦課を承認した。EU市場へのロシア産流入、また貿易収入をウクライナ攻撃にあてることやロシアのウクライナから盗んだ穀物が出回るのを抑えるのが狙いという。7月1日に実施となる。ただ、EUを経由する第三国向けの輸出品は対象外になる。
Posted by 直 5/30/24 - 10:36
23/24年英国小麦327万トンの供給過剰見通しに上方修正
[穀物・大豆]
英農業園芸開発協会(AHDB)は、2023/24年度(7-6月)に同国の小麦市場が327万トンの供給過剰になるとの見通しを発表した。3月の前回報告時の306万9000トンから引き上げ、昨年10月に23万4000トンの初回予想を発表してから4回連続の上方修正になる。それでも、前年の411万1000トンに比べると過剰幅は縮小。
期初在庫を195万3000トン、生産は1398万トンでそれぞれ据え置いた。一方、輸入は200万トンから217万5000トンに上方修正。あわせて1810万8000トンの供給推定になり、従来の1793万3000トンを上回る。
国内消費予想は1486万4000トンから1483万7000トンに修正した。前年比較で2%増加になる。このうち肥料用は703万4000トンの見通しを維持し、食用・工業用は749万2000トンから746万7000トンにそれぞれ修正した。
Posted by 直 5/30/24 - 08:28
24年アルゼンチンコーン生産、前年比32.9%増加見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、アルゼンの2024年コーンが前年比32.9%増の5500万トンと、前年の天候絡みの不作から回復の見通しとなった。ただ、過去5年平均の5528万トンに比べて若干ダウン。作付が過去平均を10%ほど上回るものの、病害がイールドに影響し、生産が平年には届かないとの見方である。
小麦の作付は6月に開始の予定で、公式見通しが615万ヘクタールとなった。土壌水分の改善や生産コストがピーク時から緩やかなペースながらも下がり始めていることで前年との比較にして増加。それでも、過去5年平均は5%下回る。2024年穀物生産は8121万3000トンと、前年から23.2%増加見通し、過去5年平均の8176万6000トンは若干下回る。
2024度/25(3-2月)コーン輸出は、3500万トンと、前年から大幅増加、過去平均とほぼ同水準になる見通しとなった。11月に終わる2023/24年度小麦輸出の予想は950万トン、過去5年平均ほど下回る。
Posted by 直 5/30/24 - 08:20
2024年05月29日(水)
インド、備蓄積み増しや価格対策で6年ぶり小麦輸入の見通し
[穀物・大豆]
インドが6年ぶりに小麦を輸入する見通しが報じられた。関係者はロイターに対し、備蓄の積み増しや価格上昇の抑制が狙いとし、総選挙を控えていることも指摘した。政府は、ロシア産が出回り始める6月に40%の輸入関税撤廃を計画しているという。地元のトレーダーは、需要を満たすのに300万程度の輸入で十分との見方を示した。
インドは2年連続で小麦不作となり、この結果小麦輸出の規制や在庫放出に至ったが、一方で価格上昇も進んだ。また、今年度の生産が政府予想を下回るとみられており、前年からの回復が懸念されている。
Posted by 直 5/29/24 - 08:31
2024年05月28日(火)
USDAクロップ:大豆作付は68%、発芽は39%が終了、平年上回る
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
| 大豆作付進捗率 | 5月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
| 主要18州平均 | 68% | 52% | 78% | 63% |
| 大豆発芽進捗率 | 5月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
| 主要18州平均 | 39% | 26% | 50% | 36% |
Posted by 松 5/28/24 - 16:27
USDAクロップ:コーン作付進捗率は83%、発芽は58%とほぼ平年並み
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
| コーン作付進捗率 | 5月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
| 主要18州平均 | 83% | 70% | 89% | 82% |
| コーン発芽進捗率 | 5月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
| 主要18州平均 | 58% | 40% | 66% | 58% |
Posted by 松 5/28/24 - 16:26
USDAクロップ:春小麦作付は88%、発芽は61%が終了、平年上回る
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
| 春小麦作付進捗率 | 5月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
| 主要6州平均 | 88% | 79% | 79% | 81% |
| 春小麦発芽進捗率 | 5月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
| 主要6州平均 | 61% | 43% | 50% | 52% |
Posted by 松 5/28/24 - 16:24
USDAクロップ:冬小麦作柄は僅かに悪化、出穂は平年上回るペース
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
5月26日現在
| 冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
| 主要18州平均 | 6% | 13% | 33% | 40% | 8% |
| 前週 | 5% | 13% | 33% | 42% | 7% |
| 前年 | 16% | 19% | 31% | 29% | 5% |
| 冬小麦出穂進捗率 | 5月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
| 主要18州平均 | 77% | 69% | 69% | 69% |
Posted by 松 5/28/24 - 16:23
中国がアルゼンチン産GMコーン輸入承認・アルゼンチン政府
[穀物・大豆]
アルゼンチン政府は28日、中国がアルゼンチン産の遺伝子組み換え(GM)コーン輸入を承認したと発表した。中国が認可したのは米モンサント、またダウ・アグロサイエンスとデュポンが共同開発した2種類のGMコーン。アルゼンチンの植物油産業会議所・穀物輸出センター(CIARA-CEC)の幹部はロイターに対し、7月出荷が始まる見通しを示した。
Posted by 直 5/28/24 - 13:07
23/24年EU軟質小麦輸出、26日時点で前年4%下回る
[穀物・大豆]
欧州委員会によると、欧州連合(EU)の2023/24年度(7-6月)軟質小麦輸出は5月26日時点で2783万1760トンと、前年同期を4%下回った。デュラム小麦が66万7123トンになり、44%ダウン。小麦粉などもあわせた小麦全体で2906万5620トン、4%減少した。一方、コーン輸出は18%増加して373万2126トン。
軟質小麦輸入は3%増の870万8074トンとなった。デュラム小麦は33%増えて233万9611トン、小麦全体で前年を8%上回る1136万6574トン。コーン輸入は1668万6749トン、33%減少した。
Posted by 直 5/28/24 - 12:58
輸出検証高:小麦と大豆が前週から増加、コーンは減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
| 5月23日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
| 小麦 | 398.9 | ↑74.8% | ↑1.9% | 18292.3 | ↓6.5% | 175.0 〜400.0 | |
| コーン | 1077.3 | ↓12.1% | ↓20.0% | 36304.0 | ↑26.4% | 950.0 〜1300.0 | |
| 大豆 | 212.1 | ↑10.3% | ↓17.4% | 39969.0 | ↓17.5% | 200.0 〜400.0 |
Posted by 直 5/28/24 - 11:19
メキシコ向けで21.5万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は28日、民間業者からメキシコ向けで21万5000トンのコーン輸出成約報告を受けたことを発表した。16万5000トンが2023/24年度産、5万トンが2024/25年度産という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 5/28/24 - 09:22
24年南アコーン生産見通し僅かに下方修正、前年比19%減少・CEC
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物推定委員会(CEC)は28日、2024年のコーン生産見通しを1330万9850トンと、前月時点での1339万1700トンから僅かに引き下げた。前年に比べて19.0%減少。食用となるホワイトコーンを640万6950トンから634万3350トン、主に飼料用のイエローコーンは698万4750トンから696万6550トンにそれぞれ修正。ホワイトが前年から25.4%ダウン、イエローは12.1%の減少になる。
Posted by 直 5/28/24 - 08:52
24年EU軟質小麦イールド見通し5.92トン、0.01トン下方修正・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2024年のEU軟質小麦イールドを5.92トンと、前月時点での5.93トンから小幅引き下げた。それでも、3月に発表した初回予想の5.91トンはまだ上回る。また、前年の5.82トン、過去5年平均の5.87トンいずれと比べても上昇。デュラム小麦は3.47トンから3.45トンに下方修正。前年の3.29トンからアップとなり、過去5年平均の3.44トンと比べても若干高い。小麦全体で5.71トンの予想とし、0.01トンの下方修正。前年から2.0%上昇、過去5年平均に比べると1.1%の上昇。
コーンのイールド予想は7.57トンから7.59トンに引き上げた。それでも、前年の7.45トンから改善し、過去5年平均の7.34トンも上回る。
スペインやポルトガルの冬穀物の見通しを引き上げた一方、イタリアをはじめ欧州西部の複数の国で下方修正した。欧州西部とデンマーク、イタリア北部では浸水や害虫被害、作付の遅れが最終的なイールド低下につながる可能性を示唆した。4月後半の突然の冷え込みによる影響が一部で見られたが、全体的にダメージは限定的との見方も示した。
Posted by 直 5/28/24 - 08:47
24/25年カナダ小麦生産見通し据え置き、輸出は上方修正・農務省
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は5月の需給レポートで、同国の2024/25年度小麦生産が2893万7000トンになるとの見通しを維持した。これで2回連続の据え置き。前年比にすると3.7%増加。また、デュラム小麦見通しも39.8%増の565万5000トンで修正なし。全小麦の生産予想は前年を8.3%上回る3459万3000トン。
小麦の輸出見通しは2010万トンから前年と同水準の2025万トンに引き上げた。デュラム小麦は450万トンで変わらず、40.6%の増加。全小麦輸出は5.5%増えて2475万トンの見通になった。
2024/25年度のコーン生産予想は1492万9000トンで修正なし、前年から1.0%減少する。このほか、カノーラを1810万トン、大豆は690万トンの見通しで据え置き。いずれも前年から1.2%の減少になる。
Posted by 直 5/28/24 - 08:28
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