2020年12月08日(火)
20/21年英国砂糖生産、アブラムシ被害で前年から24.4%減少見通し
[砂糖]
ブリティッシュ・シュガーは、英国の2020/21年度砂糖生産が90万トンと、前年から24.4%減少する見通しを示した。ネオニコチノイド系農薬の使用が禁止されている中、春から初夏にかけてアブラムシが繁殖し、アブラムシ媒介性の萎黄ウィルスが広がって砂糖ビートのイールド低下に至ったという。
ネオニコチノイドはミツバチの大量死の要因とされ、欧州連合(EU)で使用が禁止されている。ただ、欧州最大の砂糖生産国であるフランスでもアブラムシ被害に見舞われ、政府は2021年に使用を許可する方向で計画している。英国の農家組合も同国政府に対し、フランスのような使用許可を要請している。
Posted by 直 12/8/20 - 08:47
2020年12月04日(金)
インドネシア、国内需要や価格対策で砂糖増産の計画
[砂糖]
インドネシア政府が国内の砂糖増産を計画していると報じられた。国内需要を満たし、価格上昇を抑えるのが狙い。政府データによると、インドネシアの砂糖需要は約590万トンの推定となっており、このうち52%が原材料として求められ、残りが食用になる。しかし、2020年の生産見通しは220万トンと半分にも届かず、輸入が不可欠となる。地元メディアによると、農務省はジャワ島で国営業者保有の砂糖きび作付を20万ヘクタール増やすとともに、ジャワ島以外の民間農園で5万ヘクタール増反の方向で計画している。また、増産に向けての投資も促進するという。
Posted by 直 12/4/20 - 11:00
2020年12月03日(木)
20/21年インド砂糖生産、11月30日時点で前年の2倍
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2020/21年度(10-9月)砂糖生産は11月30日時点で429万トンと、前年同期の2倍に膨らんだ。
ウッタルプラデシュ州で111件の製糖所が稼働しており、砂糖生産は126万5000トンとなった。前年同期に114万6000トンだったのを上回る。マハラシュトラ州では158件の製糖所によって157万2000トン、カルナタカ州では63件によって111万1000トンの砂糖が生産された。いずれも前年比大幅アップで、2019年とは対照的に2020年のモンスーンの降雨が十分だったうえ、給水所の貯水量も増加したことが背景にある。
グジャラート州の砂糖生産が16万5000トンとなり、前年の6万2000トンを大きく上回った。ほかの州でも作業ペースが速まっているという。
Posted by 直 12/3/20 - 10:43
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