2007年10月02日(火)
アイオワ州北部コーンと大豆、天候要因から品質低下
[穀物・大豆]
米アイオワ州北部でコーンや大豆の品質低下が伝えられている。地元大学研究員によると、6-7月の降雨不足が8月初めに大雨、9月には霜に見舞われるなど天候不順が要因。貯蔵管理の担当者からは収穫されたばかりの5%もしくはそれ以上にカビ被害が出ているとの報告があるといい、これは通常の2%以上であることを強調した。またカビには有毒性が高い可能性も指摘。マイコトキシン検査を勧告している。アイオワ州はコーン、大豆いずれも全米最大の生産地だ。
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