2007年10月15日(月)
ブラジル顧問会社、07/08年度の大豆作付見通し引き下げ
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルは15日、2007/08年度の国内大豆作付見通しを引き下げたことを明かした。同社最新予測は2250万ヘクタールで、7月に発表した初回予測の2280万ヘクタールより約1%少なく見積もっている。リオ・グランデ・ド・スル州のコーンやゴイアス州の砂糖きびなどほかの作物へのシフト傾向が下方修正の理由という。ただし、前年比較で5.6%と増反の見方は維持している。上位3位の州別見通しは、最大のマットグロッソで前年比8.2%増の570万ヘクタール、パラナ7%増の440万ヘクタール、リオ・グランデ・ド・スル3.4%増の420万ヘクタール。
イールドは1ヘクタールあたり2784キログラムと予想している。前年度とほぼ変わらないと繰り返しているものの、初回報告での2782キログラムより僅かに高め。
Posted by 直